plt.plotでグラフを描画すると、線のスタイルなどはカスタマイズできましたが、グラフ全体のカスタマイズができませんでした。これでは詳細な情報が判断しずらく、わかりずらいです。
そこで今回はタイトル、軸の名前、凡例、グリッド線、補助目盛線を記載していこうと思います。
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
#x軸とy軸のデータを作成
x = np.linspace(0, 10, 11)
y1 = x*2
y2 = x*5
#グラフをプロット
plt.plot(x, y1, "-o", label="data1")
plt.plot(x, y2, "-o", label="data2")
plt.show()
それでは、タイトル、軸の名前、凡例、グリッド線、補助目盛線を記載してみます。それぞれたった一行で書いていけました。
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
#x軸とy軸のデータを作成
x = np.linspace(0, 10, 11)
y1 = x*2
y2 = x*5
#グラフをプロット
plt.plot(x, y1, "-o", label="data1")
plt.plot(x, y2, "-o", label="data2")
#タイトルを追加
plt.title('test plot')
#x軸とy軸のラベルの追加
plt.xlabel('x')
plt.ylabel('y')
#軸の範囲の指定
plt.ylim(-50,50)
#凡例を追加
plt.legend()
#補助目盛を追加
plt.minorticks_on()
#グリッド線を追加
plt.grid(which = "both", axis="both")
plt.show()
こんな感じに描けました。もちろん凡例の位置や目盛の調整なども出来ます。これらはオプションの引数を追加することで可能となってきます。
詳細は以下の公式チュートリアルに書いてあります。
https://matplotlib.org/stable/tutorials/introductory/quick_start.html
次回また勉強していきたいと思います。