pythonの配列は「list配列」と「NumPy配列」があります。
配列の作り方としては、「numpy」配列「list」とがあります。一般に以下の特徴があり、状況に応じて使い分けると良いと思います。
- 「numpy」は高速で、計算等を行うには取り扱いがしやすい
- 「list」は 行・列ごとにサイズが違う配列を扱う場合、大きなデータ、文字列を取り扱う場合にとても簡単になる
今回は配列を取り扱う時の型を調べる方法と変更する方法を記載します。
型の種類を調べる
型の種類は type(x)関数を使うことでわかります。
#【python記入例】
x = [1,2,3,4]
print(x)
print(type(x))
#【結果】
[1, 2, 3, 4]
class 'list'
型の変更
型の変更は、np.array() と list()関数 を使うことで変換できます。
- numpy配列 → list に変換
list(xxx) ←xxxには変数を入力します - list に変換 → numpy配列
np.array(xxx) ←xxxには変数を入力します
#【python記入例】
import numpy as np
x = [1,2,3,4]
x_a = np.array(x)
x_b =list(x_a)
print(x,type(x))
print(x_a,type(x_a))
print(x_b,type(x_b))
#【結果】
[1, 2, 3, 4] <class 'list'>
[1 2 3 4] <class 'numpy.ndarray'>
[1, 2, 3, 4] <class 'list'>
今回は型についてでした。