本日は条件分岐「if文」を勉強してみます。
例えば数値(i)が10より大きいときは2倍したい、とうことを考えたとしましょう。このようなことは「if文」を使うことで実現できます。
if文の使い方
構文を記載します。条件式が複数ある場合もelseを使いことで対応できます。
①条件がAに該当するとき処理1の操作をするという場合です。
if 条件式A:
処理1
②条件がAに該当するとき処理1、それ以外の時は処理2の操作をするという場合です。
if 条件式A:
処理1
else:
処理2
③条件がAに該当するとき処理1、条件がBの時は処理2、それ以外の時は処理3の操作をするという場合です。
f 条件式A:
処理1
elif 条件式B:
処理2
else:
処理3
実際にはこんな感じで使います。
a = 15
if a >= 10:
a=a*2
print(a)
"""
結果
30
"""
def if_test(a):
if a == 0:
print('値はゼロ')
elif a >= 3:
print('3より大きい')
elif a <= -3:
print('-3より小さい')
else:
print('0以外の3より大きく+3より小さい数値')
for i in range(-5,5,1):
if_test(i)
"""
結果
-3より小さい
-3より小さい
-3より小さい
0以外の3より大きく+3より小さい数値
0以外の3より大きく+3より小さい数値
値はゼロ
0以外の3より大きく+3より小さい数値
0以外の3より大きく+3より小さい数値
3より大きい
3より大きい
"""
if文で何も処理をしないとき:pass
if文のなかで何も処理をしない場合はpassを使います。空欄にしておくと実行時にエラーが出てしまうので必ず”pass”を書いておきましょう。
a = 15
if a >= 10:
pass #何もしないという処理
else:
print(a)