今回は折れ線グラフを書いて、いろいろな線の種類にカスタマイズしてみます。
下のグラフは、①デフォルト線、②マーカーつきの線、③点線、④赤い太い線 となっています。
これ以外にも簡単にいろいろな線で描画できるので試してみましょう。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
x = np.arange(0,10+1)
y1 = x
y2 = x*2
y3 = x*3
y4 = x*4
plt.plot(x, y1)
plt.plot(x, y2, marker="o")
plt.plot(x, y3, linestyle="dotted")
plt.plot(x, y4, linewidth=4, color="red")
plt.xlabel("x") #x軸にラベルを書く
plt.ylabel("y") #y軸にラベルを書く
plt.grid(True) #グリッド線を書く
折れ線グラフを描画するためには、matplotlib.pyplot.plot メソッドを使い、例えばplt.plot(x, y1)と書けばOKです。カスタマイズするには()の中にパラメータを追加していくだけで可能となります。
matplotlib.pyplot.plot メソッドは以下のパラメータを持っています。
指定可能な色
マーカーの色、マーカーの枠線の色、マーカーの塗りつぶしの色で設定する指定可能な色は以下の通りです。
※ color example code: named_colors.py — Matplotlib 1.5.1 documentation を参考に作成
matplotlib.pyplot.plot メソッドを使い、パラメータを使ってグラフのカスタマイズをしてみました。
いろいろと試してみると楽しいです。