おすすめな本はズバリ「金持ち父さん貧乏父さん」です。 比較的、有名な本なので知っている方も多いかもしれません。 まずは第一の教えから読んでみることがオススメです。 物語風に書かれていて、本が苦手な人にも比較的読みやすいでしょう。 衝撃的だったのは「学校はお金のために働く方法を学ぶところ」という文章です。
学校はお金のために働く方法を学ぶところ!?
確かに考えてみれば、学生生活の最後には就職活動をし、どこかの企業に就職することが、一般的なゴールとなっているわけです。(それ以外の道を選ぶ人はほんの一握りでした。) そのために同じ勉強をし団体行動を学んでいるわけです。 「息子よ、お前には一生懸命勉強して、いい成績をとって、大企業で安定した仕事を見つけられるようにしてほしい。給料以外に福利厚生も充実した会社を選ぶのも忘れないようにな。」 どこかで聞いたような・・、すでに自分に刷り込まれているような・・、気分になる人も多いでしょう。 今でこそ中高生の投資の授業が始まったそうですが、企業の仕方は教えてくれませんよね。 学校では教えてくれない「お金に働かせる」ことについて教えてくれるのがこの本です。
そんなことについて金持ち父さんが教えてくれます。 第二の教え以降は、現実的なお金の考え方や心構えなどを教えてくれます。 正直、この辺りを読んでいると、何かやれば大儲けできるんじゃないか、と思ってしまう部分もあります。そこだけは注意してください。 大切なのは、お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせること。 出来るだけ早い時期にこの本を読んで、一度は自分のビジネスについて考えてみるのはいかがでしょうか?